NNCコーポレーションは、構造物の長寿命化に役立つノールナノコンシリーズの開発、製造および販売を行っています。

  • ノールナノコンシーラ
  • コンクリート用浸透性無機改質剤

  • ノールナノコンスーパ
  • 浸透性遮水・撥水・防水剤

  • ノールナノコンウッズ
  • 木材用浸透性保護・ひび割れ防止剤

  • ノールナノコン22
  • 白華(エフロ)除去剤

  • ノールナノコン811
  • 防錆剤

  • ノールナノコン32
  • 落書き低減剤、ツヤ出し

  • ナノクリーナー
  • リモネン系アルカリ性洗浄剤

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    ナノコンシーラ: ひび割れ補修性能試験

    コンクリートひび割れ補修について

    ひび割れ発生のメカニズムと問題点

    メカニズム

    コンクリートにひび割れが生じる理由はさまざまで、ひび割れ発生の原因を特定し進行状況を観察することが補修にあたっての重要なポイントとなります。

    1. 初期不良:コンクリート材料、仕上げ材料、設計、施工
    2. 環境条件:地盤、気象、周辺環境 → 化学的腐食、疲労、塩害、凍結融解、中性化
    3. 使用状況およびメンテナンス状況

    問題点

    1. 中性化や塩害などの劣化作用を促進
    2. 構造物の耐久性低下
    3. 剥離・剥落や漏水などのおそれ
    4. 美観の低下

    ナノコンシーラを用いたひび割れ補修プロセス

    ナノコンシーラのひび割れ補修試験

    Introduction

    供試体(コンクリート製の水槽)に人工的に亀裂を生じさせ、ひび割れ箇所から漏水を発生させた。
    ひび割れ周辺箇所には、予め接着力の強化と微細なクラックを塞ぐためにナノコンシーラを噴霧。
    その後、ナノコンシーラ4倍希釈液にしたものを練混水に用いた微粒子のモルタルで亀裂部分を補修した。
    (テスト実施日:2003年8月2日)

    供試体をハンマーで叩き、ひび割れを生成 供試体をハンマーで叩き、ひび割れを生成

    供試体に水を入れるとひび割れ箇所から漏水 供試体に水を入れると、ひび割れ箇所から漏水

    ナノコンシーラを噴霧(1回目) ひび割れ箇所にナノコンシーラを噴霧(1回目)

    1回目の噴霧の後、表面が乾燥した時点で、ナノコンシーラの2回目の噴霧を行った。
    その後、反応を促進する目的で低圧散水で水養生を行った。
    さらに、ナノコンシーラ(4倍希釈液)を練混水に用いた微粒子のモルタルで亀裂部分を補修した。

    result

    補修後に、供試体のコンクリート製水槽に水を入れたところ 補修後に、供試体のコンクリート製水槽に水を入れた様子。ひび割れ箇所からの漏水はみられない(補修箇所の色が異なるのはモルタル素材によるもの)。



    補修後に、供試体のコンクリート製水槽に水を入れたところ(拡大) 補修後に、供試体のコンクリート製水槽に水を入れた様子(一部拡大)。


    conclusion

    この試験の結果、コンクリート構造物のひび割れ補修においてナノコンシーラの効果が有効であることが示された。
    ただし、冒頭に述べたように、ひび割れの発生にはさまざまな要因が考えられるため、原因を正しく特定することが重要である。特に、水漏れが発生している場合には、漏水箇所の原因を追究し適切な手順で止水を行う必要がある。
    ひび割れが進行性の場合には、ひび割れを放置するとさらなる劣化が進み、コンクリートの剥離・剥落、鉄筋の腐食など問題が深刻化するため、早急な措置が必要となる。

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